XMTrading(エックスエム)スプレッド・手数料まとめ|口座タイプ別の実質コストを解説

XMTrading

XMTradingでは、すべての口座タイプで変動スプレッド制を採用しており、市場の流動性に応じてスプレッドが拡大・縮小します。

1. スプレッド方式と手数料(口座タイプ別比較)

XMの各口座タイプごとのスプレッド方式・手数料・特徴。

項目 スタンダード口座 マイクロ口座 KIWAMI極口座 ゼロ口座
スプレッド方式 変動スプレッド制(最小0.7pips〜) 変動スプレッド制(最小0.7pips〜) 極小変動スプレッド制(最小0.6pips〜) 最狭変動スプレッド制(最小0.0pips〜)
取引手数料 なし なし なし あり(FX/GOLD/SILVERのみ)
手数料詳細(1ロット往復) なし なし なし 10 USD相当額
スワップポイント 発生 発生 スワップフリー(主要銘柄) 発生
ロイヤルティプログラム(XMP) 対象 対象 対象外 対象外
入金ボーナス 対象 対象 対象外 対象外
口座開設ボーナス 対象 対象 対象 対象
最大レバレッジ 1,000倍 1,000倍 1,000倍 500倍
推奨トレーダー層 ボーナスを重視する初心者〜中級者 少額から始めたい初心者 低コストを重視するスキャルパー 最狭スプレッドを求める上級者/プロ

2. スプレッド(取引コスト)の考え方

スプレッドとは、買値(Ask)と売値(Bid)の差を指し、実質的な取引コストです。単位は「pips」で表されます。XMでは全口座タイプが変動スプレッド制で、時間帯や流動性によって変化します。

  • KIWAMI極口座:FX主要通貨ペア・ゴールドなどで最小0.6pips〜。手数料無料のため、実質コストが非常に低く、スキャルピング向き。
  • ゼロ口座:最小0pipsのスプレッドを実現。ただしFX・ゴールド・シルバーでは1ロットあたり往復10USDの取引手数料が発生。

3. ボーナスと実質スプレッドの関係

スタンダード口座・マイクロ口座はスプレッドがやや広い傾向にありますが、新規口座開設ボーナス・入金ボーナス・ロイヤルティプログラム(XMP)の対象です。
XMPをボーナスへ換金して運用すれば、実質的なスプレッドを圧縮できます。

例えば、GOLDステータスの場合、1ロット取引あたりおよそ0.4pips相当のリベート(スプレッド縮小効果)が得られます。

4. スワップポイント(日をまたいで取引する場合)

  • スタンダード/マイクロ/ゼロ口座では、日を跨いでポジションを保有すると金利差調整によるスワップポイントが発生します。
  • KIWAMI極口座:厳選されたFXメジャー/マイナーペア・ゴールド・シルバーでスワップフリー(スワップ発生なし)。マイナススワップを気にせず長期保有が可能です。

5. 実質スプレッドの算出方法と計算例

XMでは、ゼロ口座のみ「スプレッド+手数料」の両方が発生します。スプレッドが0.0pipsでも手数料が別途必要なため、実際の取引コストを判断する際は「実質スプレッド」での比較が重要です。

実質スプレッド = 表示スプレッド + 手数料換算(pips)

計算ステップ例(USDJPY・1ロット=10万通貨の場合)

  1. ゼロ口座では手数料が往復10USD発生。
  2. USDJPYでは1pipsの値動き=10USD(1ドル=100円)
  3. 手数料10USD ÷ 10USD = 1.0pips分のコスト。

このとき、仮に表示スプレッドが0.1pipsであれば、

表示スプレッド(0.1pips)+ 手数料換算(1.0pips)= 実質スプレッド1.1pips

つまり、ゼロ口座は「表示スプレッドは極小」でも、「手数料込みで見ると合計1.1pips程度」になるということです。
一方、スタンダード口座は手数料がないため、「表示スプレッド=実質スプレッド」となります。

6. スプレッドの確認方法(MT4/MT5)

  1. 気配値表示を開く
  2. 任意の銘柄を右クリック
  3. 「スプレッド」を選択

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