XMTradingのロット数は口座タイプによって異なります。このページでは、XM公式サイトの情報をもとに、口座タイプ別のロット数一覧・必要証拠金の計算方法・1pipsあたりの損益をまとめました。
この記事でわかること
- XMの口座タイプ別ロット数一覧(通貨量・最大/最小ロット・ポジション数)
- ロットあたりの必要証拠金の計算方法(FX通貨ペア・CFD)
- 1pipsあたりの損益とロット数の関係(口座タイプ別の早見表)
- ロット数の確認方法と変更方法(MT4/MT5での操作)
- ロット制限と注意点(最大ロット・ポジション上限・レバレッジ制限)
- よくある質問(FAQ)
XMの口座タイプ別ロット数一覧
XM公式サイト(取引口座タイプ)に記載されているロットに関する仕様を一覧表にまとめました。
口座タイプ選びの際に、まずこの表で全体像を把握してください。
| 項目 | Micro口座 | Standard口座 | KIWAMI極口座 | Zero口座 |
|---|---|---|---|---|
| 1ロットの通貨量 | 1,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
| 最小ロット(MT4) | 0.01ロット(10通貨) | 0.01ロット(1,000通貨) | 0.01ロット(1,000通貨) | 0.01ロット(1,000通貨) |
| 最小ロット(MT5) | 0.1ロット(100通貨) | 0.01ロット(1,000通貨) | 0.01ロット(1,000通貨) | 0.01ロット(1,000通貨) |
| 最大ロット(1ポジション) | 100ロット(100,000通貨) | 50ロット(5,000,000通貨) | 50ロット(5,000,000通貨) | 50ロット(5,000,000通貨) |
| 最大ポジション数 | 全口座共通:200ポジション ※保有ポジション+指値・逆指値等の予約注文(Pending Orders)の合計/1アカウント全体でカウント | |||
| 最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
| スプレッド | 最低1ピップ | 最低1ピップ | 最低0.6ピップ | 最低0ピップ |
| 取引手数料 | なし | なし | なし | あり($100,000あたり$5) ※MT4は発注時に往復分一括、MT5は発注時と決済時に各差引 |
出典:XMTrading公式 – 取引口座タイプ(2026年2月12日確認)
※ スプレッドは変動制です。上表の数値は公式スペック上の最低値であり、実際のスプレッドは時間帯や市場状況によって変動します。
ポイントは、マイクロ口座だけ1ロット=1,000通貨という点。他の3口座(スタンダード・KIWAMI極・Zero)は1ロット=10万通貨で共通。
また、マイクロ口座はMT4とMT5で最小ロットが異なる(MT4: 0.01ロット / MT5: 0.1ロット)点にも注意してください。
実勢スプレッドの詳細はゴールド実測記事やドル円口座比較記事をご覧ください。
ロットあたりの必要証拠金の計算方法
ロット数を決める際に重要なのが、必要証拠金がいくらになるかです。
ここではFX通貨ペアとCFDそれぞれの計算式と、ロット数ごとの必要証拠金の早見表を紹介します。
FX通貨ペアの必要証拠金
計算式
必要証拠金 = 取引量(通貨) ÷ レバレッジ × 現在レート
USD/JPY = 155円、レバレッジ1,000倍で計算した場合の必要証拠金は以下のとおりです。
| ロット数 | 取引通貨量 (スタンダード等) | 必要証拠金 (レバレッジ1,000倍) | 取引通貨量 (マイクロ) | 必要証拠金 (レバレッジ1,000倍) |
|---|---|---|---|---|
| 0.01 | 1,000通貨 | 155円 | 10通貨 | 約1.6円 |
| 0.1 | 10,000通貨 | 1,550円 | 100通貨 | 約15.5円 |
| 1.0 | 100,000通貨 | 15,500円 | 1,000通貨 | 155円 |
| 10.0 | 1,000,000通貨 | 155,000円 | 10,000通貨 | 1,550円 |
| 50.0(最大) | 5,000,000通貨 | 775,000円 | 50,000通貨 | 7,750円 |
※ USD/JPY = 155円で計算。口座の基本通貨がJPY(円)の場合の目安。実際のレートにより変動します。
※ XM公式の証拠金計算ツールでも計算可能です。
CFD商品の必要証拠金
CFD銘柄(ゴールド・原油・株式指数など)の必要証拠金は、以下の計算式により算出するのが基本です。
計算式
必要証拠金 = 取引額(ロット数 × コントラクトサイズ × 現在価格)× 必要証拠金率(%)
ただし、銘柄ごとにコントラクトサイズと必要証拠金率が異なるため、FX通貨ペアのように一律の計算式で求めることができません。
また、一部のCFD銘柄(ゴールドや仮想通貨など)では取引ロット数に応じて証拠金率が段階的に変わる「段階式証拠金」が適用される場合があります。
取引する銘柄の仕様(Specifications)をXM公式の銘柄ページで確認するか、公式の証拠金計算ツールを使うのが確実です。
個別銘柄の詳細なスプレッドやロット仕様については、以下の記事で解説しています。
1pipsあたりの損益とロット数の関係
ロット数を決める際のもうひとつの判断材料が、1pipsの値動きでいくらの損益が発生するかです。
以下の表で、口座タイプ別・ロット数別の1pips損益を確認できます。
計算式
1pipsの損益 = 取引通貨量 × 1pipsの値(USD/JPYなら0.01円)
| ロット数 | スタンダード/KIWAMI極/Zero (1ロット=10万通貨) | マイクロ (1ロット=1,000通貨) |
|---|---|---|
| 0.01 | 10円 | 0.1円 |
| 0.1 | 100円 | 1円 |
| 1.0 | 1,000円 | 10円 |
| 10.0 | 10,000円 | 100円 |
| 50.0(最大) | 50,000円 | 500円 |
※ USD/JPY(クロス円)の場合。1pips = 0.01円で計算。
スタンダード口座で1ロット取引すると、1pipsあたり1,000円の損益が発生します。
10pips逆行すれば1万円のドローダウンなので、口座資金に対して適切なロット設定を行いましょう。
XMのロット数の確認方法と変更方法
MT4・MT5でのロット数の確認方法と、注文時の変更方法を解説します。
ロット数の確認方法
MT4・MT5ともに、注文画面の「数量(ボリューム)」欄に表示されている数値がロット数です。
保有中のポジションのロット数は、ターミナル画面(MT4)またはツールボックス画面(MT5)の「取引」タブで確認できます。
なお、表示されている数値はあくまで「ロット数」であり、実際の取引通貨量は口座タイプによって異なります。
スタンダード口座で「1.00」と表示されていれば10万通貨ですが、マイクロ口座の「1.00」は1,000通貨です。
ロット数の変更方法
新規注文画面で「数量(ボリューム)」欄の数値を変更するだけです。
直接数値を入力するか、▲▼ボタンで増減できます。
| 口座タイプ | 変更の刻み幅 | 設定可能範囲 |
|---|---|---|
| スタンダード / KIWAMI極 / Zero | 0.01ロット単位 | 0.01 〜 50ロット |
| マイクロ(MT4) | 0.01ロット単位 | 0.01 〜 100ロット |
| マイクロ(MT5) | 0.1ロット単位 | 0.1 〜 100ロット |
※ すでに保有しているポジションのロット数は変更できません。ロット数を調整したい場合は、一部決済(部分決済)を行うか、新規で別ポジションを建てる形になります。
XMのロット制限と注意点
XMにはロット数とポジション数の両方に上限があります。
さらに口座残高によるレバレッジ制限もロット計算に影響するため、あわせて確認しておきましょう。
1ポジションあたりのロット制限
スタンダード・KIWAMI極・Zero口座は1ポジションあたり最大50ロット、マイクロ口座は最大100ロットです。
これを超える取引量を注文したい場合は、複数ポジションに分割して注文する必要があります。
たとえばスタンダード口座で100ロット(1,000万通貨)を取引したい場合、50ロットのポジションを2つ建てることで対応可能です。
最大ポジション数の制限
全口座タイプ共通で、1アカウントあたり最大200ポジション(保有中のポジション+予約注文の合計)まで保有できます。
複数の取引口座を開設している場合でも、すべての口座のポジション合計でカウントされる点に注意してください。
レバレッジ制限がロット計算に与える影響
XMでは口座の有効証拠金残高が一定額を超えると、レバレッジが段階的に引き下げられます。
レバレッジが下がると同じロット数でも必要証拠金が増えるため、ロット計算の際にはレバレッジの制限ルールも把握しておく必要があります。
| 有効証拠金残高 | 最大レバレッジ | 1ロットの必要証拠金 (USD/JPY=155円の場合) |
|---|---|---|
| 〜$40,000 | 1,000倍 | 15,500円 |
| $40,001〜$80,000 | 500倍 | 31,000円 |
| $80,001〜$200,000 | 200倍 | 77,500円 |
| $200,001以上 | 100倍 | 155,000円 |
※ スタンダード口座(1ロット=10万通貨)でFXメジャー通貨ペアを取引する場合の目安です。Zero口座はベースが500倍のため制限内容が異なります。
※ 制限は銘柄や口座条件によって変動する場合があります。最新の制限ルールはXM公式のレバレッジページでご確認ください。
レバレッジ制限の詳細は「XMTradingのレバレッジまとめ|最大倍率・制限ルール・必要証拠金・維持率」で解説しています。
XMのロットに関するよくある質問
Q. XMの1ロットは何通貨ですか?
スタンダード口座・KIWAMI極口座・Zero口座では1ロット=100,000通貨(10万通貨)です。
マイクロ口座のみ1ロット=1,000通貨に設定されています。
国内FXの「1ロット=1万通貨」とは異なるため注意してください。
Q. XMの最大ロット数はいくつですか?
1ポジションあたりの最大ロット数は、スタンダード・KIWAMI極・Zero口座が50ロット、マイクロ口座が100ロットです。
50ロットを超える取引を行いたい場合は、複数ポジションに分割することで対応できます。
最大200ポジションまで保有可能なので、計算上はスタンダード口座で50ロット×200ポジション=10,000ロット(10億通貨)となりますが、実際には必要証拠金やレバレッジ制限により、これだけのポジションを持つには膨大な資金が必要です。
Q. XMにロット計算ツールはありますか?
はい、XM公式サイトに証拠金計算ツールが用意されています。
口座タイプ・通貨ペア・ロット数・レバレッジを入力すれば、必要証拠金を自動で算出できます。
Q. マイクロ口座のMT4とMT5で最小ロットが違うのはなぜですか?
XM公式の仕様として、マイクロ口座のMT4では最小0.01ロット(10通貨)、MT5では最小0.1ロット(100通貨)に設定されてるからです。
MT5の方が最小ロットが大きい点に注意してください。
超少額で取引したい場合は、マイクロ口座×MT4の組み合わせが最も小さい単位で取引できます。
Q. 保有中のポジションのロット数を途中で変更できますか?
保有中のポジションのロット数を直接変更することはできません。
ロットを減らしたい場合は「部分決済(一部決済)」を行います。
ロットを増やしたい場合は、同じ銘柄・同じ方向で新規ポジションを追加する形になります。
まとめ
XMTradingのロット数は口座タイプによって異なり、スタンダード・KIWAMI極・Zero口座では1ロット=10万通貨、マイクロ口座のみ1ロット=1,000通貨です。
ロット数を設定する際は、必要証拠金と1pipsあたりの損益を把握した上で、口座資金に対して無理のない範囲で調整することが重要です。
特にレバレッジ制限のルールを知らないまま大きなロットを持つと、証拠金維持率が急落するリスクがあるため注意しましょう。
正確な証拠金計算には、XM公式の証拠金計算ツールの利用もおすすめします。
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